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2016年9月13日 (火)

まだまだ顔を見せない奴がいる

 何故、汚染されている土地を、都が東京ガスから購入したのか? 豊洲移転問題はここから始まっている。購入時に東京都は汚染土壌だと知っていたのか? 東京ガスは口を拭って都に売りつけたのか? この時の都知事は誰か? 都知事が土地購入に関わっていたのか、いないのか? Wikipediaによると、この土地は土壌中に環境基準を超えるベンゼン、シアン、鉛、ヒ素、六価クロム、水銀等の恐ろしい有害物質が残存していたという。 この土地を都はいくらで購入したのか? 汚染土壌として買ったのであれば、いくらで購入し、食の安全を二の次に、これを築地市場の移転先に決めることを主導したのは誰か? もし知らないで購入したとすれば、東京ガスに損害賠償の請求をしたのか? だが請求したという話は聞かない。

 連日のテレビ報道をみると、見れば見るほど犯罪である。政治家(口利き、利権)、都庁(土地購入者、施主)、建設関連企業、入居者(水産・青果物関係団体等)の4社と東京ガスが力を合わせないと、これだけの詐欺的犯罪は起きないだろう。ここにも政・官・業がタッグを組んでいる。

 ここにきて、小池都知事にそれを調査解明するのは難しいだろう。周りは敵だらけ、誰が味方かも分からず、その責を負わせるには大きすぎる。テレビでは連日同じことばかり。石原慎太郎元都知事の顔が全然見えないが、弱きは挫くが強きは黙っているテレビ特有の性格が透けて見える。そもそも、汚染土地を購入しなければ、今日の事態は起きなかった。

 家でもビルでも、設計変更しなければならない場合は、必ず施主と相談するはずだ。当初の案をグレードアップするならいざ知れず、グレードダウンを黙ってするのは、消費者である都民や国民に対する背信である。まして盛り土をしなかった空間に水が溜まっていた。それをテレビに出ている専門家と称する人間は、雨漏りか地下水だという。雨水か地下水か分からないのか? もし我々の新築した家の中に水が溜まっていたら、欠陥住宅だ。こういう場合、施主は必ず家を建てた建築会社にクレームを入れる。しかし、施主である都庁の対応は、何も言わない。建設会社名すら明らかになっていない。

 これは、豊洲移転という大きな利権に、政治家(国会議員、都議)、役人(都庁職員、省庁官僚)、建設会社及び関連企業、入居者(水産・青果関連団体)などのシロアリが群がっている構図である。これはハッキリ言って犯罪だ。何故、捜査機関が動かないのか? 警察は地方公務員で都の傘下にあるから、既に利権者から甘い飴を舐めさせられているかも知れない。ここは国家公務員たる検察の出番だ。でも、ぐずぐずしていると肝心な巨悪や重要な書類は隠されてしまう。

 豊洲問題に加えて、富山市議の税金である政務活動費の横領がゾロゾロ出てきた。これは、富山だけではなく、全ての国会議員から村会議員まで、多かれ少なかれ税金横領している筈だ。絶対一部の議員だけではない。共産党は政務活動費を辞退しているから別にしても、自民党から野党に至るまで徹底的な解明が必要だ。

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