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2016年8月24日 (水)

リオ五輪に学べ!

 昔は、選挙があると自民党に投票していたが、最近は無党派に仲間入りした。理由は、小選挙区比例代表並立制。総選挙を1~2回経験した頃「どうもこの制度はうさん臭いぞ。自分の選びたい人ではなく、政党に押し付けられた候補者しか投票出来ないし、選挙区で落選しても比例で復活出来るなんて」と有権者には矛盾だらけの制度で、自民党に騙されてしまったからだ。以来、無党派のひとりになった。

 リオ五輪が開かれる前は「果たして無事に開催出来るだろうか?」との報道が多かったが、若干の問題点があったものの、超低予算で開会式から閉会式まで立派に成し遂げた。ブラジルに出来たものが、日本では出来ないのか? もし出来ないのであれば、世界中の笑い者になる。立派に出来ると報道したメディアは皆無で、全く調査不足だったことは否めない。こんな‟右へ倣え式”のメディアに頼っている日本国民は文句も言えず黙っている他ないのだろうか?

 日本に五輪を招致する理由のひとつに、低予算で行なうはずだった。東京に決まった途端、予算が数倍になるとは全く解せない。物価上昇は理由にならぬ。人件費高騰も世の中の人件費が数倍に上昇したという話は聞かぬ。国民をそこまでバカにするな! リオに学ぶことは多いはずだ。もし分からなければ、リオに教えを乞うたらよい。ヤフー・ニュースで「リオ五輪閉会式でのマリオは、森喜朗東京五輪組織委員会会長のアイデア」と報じていた。老害・森喜朗の処世術ここに見たりの想いだ。その記事の中で、ひとつ気になった点がある。同委員会の事務総長に武藤敏郎の名があったことだ。事務総長とは国連でもあるまいし、大袈裟すぎる。彼は大蔵省(現財務省)官房長時代、あの悪名高い‟ノーパンしゃぶしゃぶ事件”で監督責任を問われて更迭されたが、いつの間にか事務次官まで昇りつめた男だ。森政権時代も事務次官を務め、森喜朗以上に処世術に長けた男なのだろう。ここに政官協力体制が出来上がる。さらに、この東京五輪には、あの都議会のドンと言われた男・自民党元幹事長の内田茂が加わる。これは、都民から見れば完全な癒着に他ならない。我々の知らないところで、深く静かに政官が手を握っていたら…。メディアは、東京都が負担する資金を話題にしているが、国費で賄ったとしても、殆どが税金であることを忘れてはならない。もし、こんなオリンピックならば返上した方がいい。リオ五輪を学ぶと、都合の悪い連中が蠢(ウゴメ)いているのだろう。東京五輪組織委員会は問題山積だ。

 以前の自民党は、色々な考え方の人たちが混在し、しかも活発な議論をしていたように記憶している。懐が広く深い感じだった。ところが最近の自民党は、恰も中国や北朝鮮のように議論すら出来ないようだ。わが国を主導する安倍晋三に対して反対論を展開しようものなら、すぐさま干されてしまう。最近の自民党は右傾化が著しい。国民の多くは、極端な右傾化を望んでいないはずだ。ヘッドラインしか見ていないが、山崎拓元自民党副総裁がいみじくも言っていた。「いまの自民党は、サル山のサルと同じだ」と。重大な岐路に立っている今、我々も外国人から「サル山のサル」と言われないようにしよう。

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